パシフィック・リム
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社を持たない無名の神、夜ト。
たった5円の賽銭で水道管修理やらコンビニのアルバイトなどなんでも引き受けるデリバリーゴッド。
とある依頼を遂行中だった夜トは不注意から、壱岐 ひよりを交通事故に遭わせてしまう。
ひよりは一命を取り留めたが、幽体離脱しやすい体質になってしまい、その体質改善のために夜トと関わるようになる。
彼岸の世界に関わるようになったひよりは、たびたび邪悪な妖に襲われるようになる。
彼女を助けるため、夜トは武器として仕えてくれる死霊が必要となり、わずか14歳で死んだ少年霊を見出す。
夜トに「雪音」の名を与えられた少年霊は、ひよりを慕い、神らしからぬ夜トに反発する。
あんたらは何でも持ってる!
未来も、思い出も、全部――此岸(この世)と彼岸(あの世)の狭間――全てが見渡せて、何一つ手に入らない世界。
そこに棲まう神や死霊たちが生者に干渉するとき、胸をよぎるのは……!?
いま紡がれゆく[ご町内神話]:禊ぎ祓われる鬼哭(きこく)!!
雪音は此岸への未練からやがて万引きなどの盗みを犯し始め、夜トの体に消えない穢れを植えつけていく。
そして雪音の心の穢れは遂に、夜トの命を脅かし、雪音自身まで妖に変えかけるほどのものとなる
「若くして落命した雪音に人として生きるチャンスを与えたい」と言う夜トの真意を知ると、雪音は激しい苦痛を伴う「禊」に耐えて心を清め、ようやく夜トを主として認めるのだった。
禊によって心の澱を落とした雪音は、白銀の剣と化す神器として輝きを見せ始める。
だが、人の死角──生死の狭間に棲まう者の宿命が…!?
第1話「こうして彼らのまちがった青春が始まる。」
第2話「きっと、誰しも等し並みに悩みを抱えている。」
第3話「たまにラブコメの神様はいいことをする。」
第4話「つまり、彼は友達が少ない。」
第5話「またしても、彼は元来た道へ引き返す。」
第6話「ようやく彼と彼女の始まりが終わる。」
第7話「ともあれ、夏休みなのに休めないのは何かおかしい。」
第8話「いずれ彼ら彼女らは真実を知る。」
第9話「三度(みたび)、彼は元来た道へ引き返す。」
第10話「依然として彼らの距離は変わらずに、祭りはもうすぐカーニバる。」
第11話「そして、それぞれの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。」
第12話「それでも彼と彼女と彼女の青春はまちがい続ける。」
番外編「だから、彼らの祭りは終わらない。」
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